Page9
獣医師の募集
新卒の方・臨床未経験の方
新卒や未経験の方に有意義な臨床の第一歩を当クリニックで始めてもらえるように以下の特徴をもって皆さんをお迎えします。ホームドクターを目指す方も専門医を目指す方もその方の理想の獣医師像実現に向けて協力します。お任せください。
●獣医療の基本である「病歴聴取」と「身体検査」をしっかり習得します。
- 飼い主さんからしっかりと「病歴聴取」をすることがすべての始まりです。何をどう聞くかは経験も重要ですが、病気の全体像が捉えられていればポイントを押さえて質問・考察をすることができます。当然、飼い主さんとお話しする前に十分なご指導とトレーニングやシュミレーションを行います。
- 「身体検査」は「病歴聴取」につづく獣医臨床において最も重要な技術です。経験も重要ですが、基本を押さえて順序だてて行えばスムーズに習得できます。
- この二つで多くの病気の仮診断が可能といわれています。個々の病気のことを学びつつ、類症鑑別の達人を目指して獣医師のよきスタートを切りましょう。
●予約制診療で個々のペットちゃんの診察にしっかりと向き合っていただけます。
- 予約制でゆっくりとひとつひとつの診察に取り組みます。すべて予約診療で行っている動物病院はまだ少ないです。予約でないと飼い主さんにお待ちいただいて申し訳なく感じている獣医師も多くいます。臨床の始めだからこそ丁寧に診察を行いたいものです。
●幅広いの獣医療を学ぶための素地を作ります。
- 基礎を学ぶ。
- 類症鑑別の徹底:同じ症状からどう病気を絞っていくかを実践します。現在の症状を把握しさらに必要な情報は何かを問い続け診断を導きます。
- 基礎的手技の習得:基本的な手技をマスターし、さらに向上を目指します。
- 英語で学ぶ。
- 英語を学ぶ時代は終わり、今は英語で学ぶ時代です。これは英語の学習を軽んじているのでなく、学びたいことがあるから英語の学習にも身が入るのです。何より英語で学ぶと便利です。
- 英語は獣医界でも日常語で欧米人のみならず世界中の獣医師が使います。本や講演も理解できますし、討論や質問もできます。
- ただし、英語を使う癖がないとはじめはとっつきにくいのも事実です。当クリニックでは皆さんに英語で学びたくなる「マジック」をかけますので大丈夫です。
- 原著から学ぶ。
- 皆さんが臨床医になったとき読む教科書はいろいろな獣医師の研究成果(論文:原著)をまとめた総説です。よって原著を読むことにより、よりその内容を知ることができます。
- 忙しい日常臨床でいちいち原著論文を読んでいる獣医さんはそんなにいないかもしれませんが、後述する専門医になろうとしたり、ある分野を極めたい方はこの道筋は避けては通れません。
- ある治療の必要性や重要性を理解し自信を持って実行しようとすれば自然と原著に興味が湧くようになります。
- あまりにも情報がありすぎてどれから手をつけたらいいか解らない場合は一番メジャーな各分野の教科書を読み、興味のある分野の原著を探ってみるのがいいでしょう。
●最適な獣医療を提供できるように力をあわせて取り組みます。
- 最新・最高・最善の獣医療を常に念頭に置きながらホームドクターと専門医療の役割を理解しペットちゃんと飼い主さんに最適な獣医療を提供できるようにします。
- そのためには常に獣医療全体から症例を診る気持ち・実力と自分の力量を知り、常に専門医のサポートを提供できる準備を整える必要があります。
- 当クリニックはホームドクターを標榜していますが、可能な限りあらゆる症例に対応できるように日常努力をしております。但し、技術、スタッフ、施設、知識および総合力において他施設の優位性があると判断したときは飼い主さんに提案しています。
- この見極めは決して前述してきた技術や知識とは異なりマニュアル化しにくい点です。この総合的に判断して最適な獣医療を提供することが当クリニックの最終目標です。
●専門医希望者にはその橋渡しをします。
- 当クリニックでは専門医になるご指導はできませんが、そのお手伝いはできます。これからの日本でも獣医師の専門性はより求められるでしょう。日本の大学病院もしくは専門性では同等の獣医医療施設で専門性を高めるも良いでしょう。また、米国は専門医教育が進んでいるのでその実情をご覧になるだけでも皆さんの国内外の専門医への挑戦にプラスになるでしょう。
臨床経験のある方
- 当クリニックは皆さんとの出会いをお待ちしております。これまでの経験を生かしここでさらに新しい扉を開いてください。
- 頼られるホームドクターをめざしながら、さらに求められる獣医療を提供できるように日々努力しております。
- ここでしか提供できない獣医療を行おうと志しています。是非、ご連絡ください。見学も大歓迎です。
豊田市近隣で開業予定の方
獣医療はチームワークと思います。もし近隣で開業予定の方は是非当クリニックへお立ち寄りください。開業前に勤めていただいたり、情報交換して、開業後に協力しながら良い地域の獣医療を力を合わせて作りましょう。是非ご連絡ください。